新人とベテランのペア

ベテランが持っているもの

グループを作る際は、みんなの年齢に注目してください。
そして新人とベテランが、一緒のグループになるように工夫しましょう。
するとベテランは新人を指導してくれるので、工事現場に出たことがない人でも安心して作業に取り組めます。
また現場で学べることが多く、新人はいい体験ができるでしょう。
これが、新人とベテランのコミュニケーションとなります。

またベテランが持つ知識や技術が、廃れない面もメリットです。
今はベテランがいるので、スムーズに工事ができているでしょう。
しかしベテランがいなくなり、これまで通りの工事ができなくなると困ります。
その時に知識や技術を受け継いでいる新人がいると、今度はその人がメインとなって工事を進めてくれるはずです。

新人でも意見を言う

みんなが、自由に意見を言える環境を整えてください。
たとえ新人でもいいアイデアがあれば、発言してもらいましょう。
それが、効率よく仕事を進めるヒントになるかもしれません。
新人は経験が浅いですが、斬新なアイデアを思いつくことがあります。
それはベテランにはできないことなので、他人のアイデアをきちんと聞くことを意識しましょう。

新人でも意見を言いやすいように、みんなが積極的に発言するのがいい方法です。
年齢や役職に関係なく発言する姿を見せると、新人が自分も発言していいと理解できます。
そしていいと思った意見に賛成して、採用してください。
自分の意見が認められると嬉しくなり、新人はもっとアイデアを発言するようになります。


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